Java版と統合版(Bedrock)のテクスチャパックの違いと変換方法
Java版にも統合版にもリソースパックはありますが、ファイルに互換性はありません。Java版のパックは、pack.mcmetaとassets/minecraft/textures/以下のPNGテクスチャを含む.zipです。統合版のパックは、manifest.jsonとtextures/以下のテクスチャを含む.mcpackです。両方に対応するには、パックを2回作ります。
並べて比較
| Java版 | 統合版 | |
|---|---|---|
| ファイル | .zip(またはフォルダー) | .mcpack(名前を変えたzip) |
| 説明ファイル | pack.mcmeta | manifest.json(2つのUUIDとバージョン番号) |
| 対象バージョン | パックフォーマット番号(例:26.3は97.1) | 最小エンジンバージョン(例:[1, 21, 0]) |
| テクスチャのパスの例 | assets/minecraft/textures/block/stone.png | textures/blocks/stone.png |
| 画像形式 | PNG | PNGまたはTGA(バニラのファイルと同じ拡張子) |
| アイコン | pack.png | pack_icon.png |
| 導入 | resourcepacksフォルダーに入れる | ファイルを開くとMinecraftが取り込む |
| シェーダー | Iris / OptiFineのシェーダーパック、またはバニラシェーダーのリソースパック(1.17以降) | 独自のシェーダーコードは不可。バイブラントビジュアルズの設定パック |
| スキン | ランチャーかminecraft.netでPNGを登録 | スキンパック(.mcpack)、または更衣室でPNGをインポート |
| ゲーム機 | 該当なし | ファイルのインポートは不可。パックを含むワールド、Realm、サーバーを使う |
気をつけたいテクスチャの違い
- ファイル名がエディションで違います。たとえばJava版のblock/grass_block_top.pngは、統合版ではblocks/grass_top.pngです。
- 統合版の多くのテクスチャは、透明なピクセルに色付けや染色のマスクを保存しているので、エディターは見えないピクセルの色を捨ててはいけません。Texture Pack Makerはピクセルを正確に保ちます。
- Java版は対応範囲で1つのパックを複数のバージョンに対応させられますが、統合版のパックは最小バージョンを1つだけ指定します。
Java版のテクスチャパックは統合版に変換できる?
できますが、ファイル名を変えるだけではだめです。変換とは、統合版の構成でパックを組み直すことです:
assets/minecraft/textures/の画像を、統合版のtextures/フォルダーにコピーします(block→blocks、item→items)。- 名前が違うファイルの名前を変えます。たとえば
grass_block_top.png→grass_top.png。統合版に対応するものがないテクスチャは外します。 - 新しいUUIDを2つ、バージョン、
min_engine_versionを書いたmanifest.jsonを作り、pack.pngをpack_icon.pngに名前変更します。 - 特別な場合を確認します:統合版のアニメーションは
.png.mcmetaファイルではなくtextures/flipbook_textures.jsonに登録し、一部のテクスチャは透明ピクセルに色付けマスクを持つ.tgaファイルです。 - 中身をzipにして、拡張子を
.mcpackに変えます。
Mojang自身の資料はConverting Texture Packs from Java Edition to Bedrock Editionです。手早く済ませるならテクスチャパック変換ツールを使いましょう。すべてのテクスチャを移動・改名し、アニメーションをフリップブックの項目に変え、マニフェストを書き、変換できなかったものを一覧にします。
.mcpackはただのzipファイル?
そうです。.mcpackは、統合版にインポートするものだと伝えるために拡張子を変えた普通のzipです。.zipに名前を変えれば中身を見られます。統合版のパックかどうかは中身で決まります。直下のmanifest.jsonと、統合版のフォルダー構成です。.mcaddonファイルは複数のパックをまとめたもので、.mcworldファイルにはワールドがまるごと入っています。
両方のエディション用にパックを作る
- Texture Pack MakerでJava版のプロジェクトを作り、テクスチャを描きます。
- 統合版のプロジェクトを作り、同じテクスチャを描き直すか読み込みます。ファイルの一覧は統合版のものです。
- それぞれ書き出し、両方のファイルを共有します。
よくある質問
Java版のパックを統合版に変換できますか?
ファイル名を変えるだけではできません。フォルダー、名前、説明ファイルが違うので、画像を移動・改名してmanifest.jsonをつける必要があります。テクスチャパック変換ツールなら自動でやってくれます。
統合版のパックをJava版に変換できますか?
逆の手順でできます。画像をassets/minecraft/textures/に移し、Java版の名前に変え、.tgaファイルをPNGにして、pack.mcmetaを加えます。
変換したら一部のテクスチャがなくなったのはなぜ?
エディションごとに、もう一方にないテクスチャがあり、分け方やまとめ方が違うものもあります(チェスト、絵画、GUIなど)。それらはもう一方のエディション用に描き直す必要があります。
自分が遊んでいるのはどちらのエディション?
ゲーム機、スマホ、タブレットで遊んでいる場合や、Microsoft Storeの「Minecraft for Windows」で入手した場合は統合版です。Java版はMinecraft LauncherからWindows、macOS、Linuxで動きます。